雨漏り修理に適用される助成金ってある?

近年のゲリラ豪雨や台風、とっても勢力のある雨ですよね。

それにより起こりうる雨漏り被害も急増しております。

防水層の 膨らみ・色褪せ・ひび割れに気が付かず

急な雨漏り、、すぐに対処しなくてはいけませんね。

そして、まず考えることはお金のことだと思います。

少しでも安く工事はできないか、ご相談を頂くこともあります。

本日は雨漏り修理に使える助成金についてご紹介します!


長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅の長寿命化のために劣化対策を行った場合に補助がもらえる制度があります。
劣化対策として雨漏り補修工事が対象となる場合があるので、雨漏り修理を行う際には確認してみるとよいでしょう。

https://www.kenken.go.jp/chouki_r

エコリフォームの補助金

雨漏りの補修と同時に屋根や外壁の塗装を行う場合に、遮熱効果の高い塗料を使用すれば「エコリフォーム補助金」を適用できるかもしれません。
エコリフォーム補助金は、環境にやさしいリフォームをすると受け取れる補助金です。
遮熱効果の高い外壁塗装で、建物表面や室内の温度上昇を抑えることで、エアコンなどの消費電力を削減できます。

また、遮熱効果の高い塗料は耐久性が高いものがほとんどで、再塗装までの期間を長くすることができます。
そのため、将来の塗装工事の回数を減らすことができるメリットもあるのです。
補助金をうまく利用すれば、単価の高い遮熱塗料を使用でき、節約につながるかもしれません。
外壁の塗装工事では、1030万円程度の補助金額の自治体が多いようです。

他には、屋根の重ね張り工事が、遮熱効果を高めるとしてエコリフォーム補助金の対象となる場合もあります。

https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/reform

耐震化、アスベスト除去の補助金

雨漏りの原因が屋根や外壁だった場合に、修理と合わせてプラスαの付加価値をつけることで補助金の対象となる場合があります。

具体的には、雨漏りで屋根の交換が必要となった場合に、屋根を軽量なものに交換して耐震性能を高めることができれば「耐震改修工事補助金」を適用できる可能性があります。
瓦屋根など重量のある屋根は、地震で破損するリスクが高くなります。
そこで、スレートや金属など軽量な屋根に葺き替えれば、耐震性能が高まるため補助金の対象となるのです。

一般的には、古い耐震基準(昭和56年以前)で建てられた建物は、耐震工事の対象となりやすいです。
耐震リフォームに関する補助は全国の多くの自治体で行われており、対象となった場合100万円ほどの大きな金額を補助してもらえます。

また、アスベストを含む屋根や外壁を撤去する場合、「アスベスト除去工事補助金」を適用できる場合もあります。

※アスベストが使われているかわからない場合は ↓

(調査費の補助金制度のある地方公共団体の場合は、業者と契約をされる前に相談してください。)


お住いの地域によって条件や、内容金額も変わっています。

まずは地方自治体にてお問い合わせしてから業者にご相談するとよいでしょう。


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