見積書の見方【徹底解説】

リフォームや工事の見積もりを取ったとき、「この金額は妥当なの?」「何をチェックすればいいの?」と悩むことはありませんか? 今回は、見積りの基本的な見方や注意点について解説していきます!

見積書って内容が専門的だし、パッと見すぐに理解ができなくて難しいなぁ。人に聞くのもなんだか恥ずかしい、、
よくわからないけど、作ってもらったし、もう工事してもらおうかな🤔

ストーップ‼️見積書にはわかりにくい言葉が並んでいてわかりにくいですよね!ですが、見積書はとっっっても大事な書類なんです!
《見積書とは》お客様(発注者)と工事業者(受注者)の取引内容の認識を一致させ、トラブルを未然に防ぐ役割があります。また、見積書は契約前の「申込み」のようなもので、お客様(発注者)の承諾の意思表示がされれば、両者の意思表示が合致したことになり、発注書を交わすことで契約が成立します。

よく理解していないのに同意することはお互いの認識が一致したことになってしまうんだね。

そうなんです!そして見積書の見方がわからない方は安心してください☺️見積書の見方がわかるポイントをご紹介します♪
目次
見積りの基本構成を知ろう!
見積書の主な構成


- 作成日:作成日が記載されているか確認しましょう。
- 請負社名:社名の記載、社員や担当者の押印があるか確認しましょう。
- 有効期限:見積書の有効期限です。
- 金額:各金額、合計金額があっているか確認しましょう。
- 工事範囲・内容:希望する工事内容と比較して過不足がないか確認しましょう。
- 備考: 特記事項や見積もり除外事項などが記載されています。
✔チェックポイント

- 区分:工事費、材料費、商品代などの大項目。他にも様々な区分の分け方があります。
- 単価・数量/品番:仕様書と照らし合わせましょう。
難しい言葉が並びます!不明点があれば相手に確認をしましょう!
説明を受ける時のポイント
プランと見積書の内容の確認

難しい言葉で説明をされたり、数量や仕様も用語が多くてイメージが付きにくいんだよね😅

提案プランを明確にして、しっかり説明を受けましょう!その際図面や商品写真、仕様書も併せて確認させていただくとより分かりやすく、完成イメージが明確になり、費用なども把握しやすいでしょう♪
分かりづらい説明や、分からない言葉などは気にせずどんどん聞きましょう!
複数の見積書で比較しよう
複数の業者に見積書を作成してもらい、それを比較することを【相見積もり】と言います。
メリット
- 適正価格が分かる
- 業者の質を見抜ける
- 悪徳業者に引っかかりにくい
- サービス内容が分かりやすくなる
デメリット
- 労力が掛かる
- 勧誘がしつこい場合がある
相見積もりのポイント
希望する予算や納期を明確に伝える

見積もり依頼を行う前に、希望を整理しておきましょう!
同じ条件で比較を行う

同じ条件で依頼することでより比較しやすくなります!
価格の判断性を見極める

金額の高い低いで判断せず、内容を重視しましょう!
見積書の記載項目以外に費用は発生しないかどうか確認

この段階でクリアにしておくとが大事です!
まとめ
以上!見積書の見方をご紹介しました☺️
- 見積書をしっかり理解・把握してから発注しましょう。
- 難しい言葉や提案と違う場合は相手と分かり合うまで話し合いましょう。
- 相見積もりをとりましょう。

見積書、相見積もりの重要性は理解していただけましたでしょうか?また、見積もりの依頼をしたことで契約が確定することはございません!無理な催促や勧誘をしてくる業者はよくないのでやめてましょう!