【防水工事】適している時期をご紹介

こんにちは!事務員みゆうです👩💻🎶
どんな建物にも必ず定期メンテナンスの時期はやってきますね☺️屋上、屋根、バルコニー、ベランダ、外壁といった箇所には必ず防水工事が必要となります。
本日は、【防水工事に適している時期】についてご紹介します♪依頼するタイミングに悩んでいる方は是非お読みください♪

うちの小規模ビルももう15年ほど建物メンテナンスをしていないからそろそろ工事しないとなぁ。

定期メンテナンスをするタイミングなんですね☺️どの業種でも作業に適している時期というのがあるとおもいますが、防水工事は屋上や屋根バルコニーなど外での作業が多いのでとても天気に左右されやすい業種となります!

そうなんだ!ではどの時期に工事するのがいいんだろう?

季節ごとの特徴などご紹介していきます♪
防水工事に適している季節
3月~5月《春》

1.気温が適温で施工しやすい
《春》の気温は10~25℃の範囲で推移することが多く、塗膜防水やシーリング材が硬化しやすい。
冬場の低温時よりも材料の伸縮が安定しており、品質が向上しやすい。
2.梅雨前の防水対策ができる
5月〜6月の梅雨に入る前に施工が完了すれば、雨漏りリスクを未然に防げる。特に屋上やベランダの防水は、梅雨前に施工するのが理想的。
3.職人のスケジュールが確保しやすい
夏や秋は工事が混み合いやすいが、春は比較的スケジュール調整がしやすい。余裕をもって計画を立てることができる。
- ウレタン塗膜防水(屋上・ベランダ向け)
- シート防水(塩ビ・ゴム)(屋根・屋上向け)
- シーリング工事(外壁や窓枠のひび割れ補修)
- 外壁塗装+防水施工(建物全体の防水性向上)

春は、防水工事を計画するのに最適な時期のひとつです。
特に、梅雨前に完了するスケジュールで工事を進めるのが理想的なので、早めに業者と相談すると良いでしょう😊✨
6月~8月《夏》

1.乾燥が早く、工期が短縮しやすい
高温のため、ウレタン塗膜やシーリング材などの乾燥が早く、施工がスムーズに進む。雨の影響が少なければ、予定通り工事を完了しやすい。
2.強い日差しに備えて防水性を強化できる
夏は紫外線が強く、防水層の劣化が進みやすい時期。早めのメンテナンスで、防水性能を強化し、屋根やベランダの耐久性を向上させられる。
3.夏季休暇を利用して工事を進めやすい
会社や店舗の場合、お盆休みの間に工事を終わらせることで営業への影響を抑えられる。住宅でも、長期休暇を活用して立ち会いや確認がしやすい。
- シート防水(塩ビ・ゴム)(高温でも比較的安定しやすい)
- FRP防水(硬化が早く、施工期間が短縮できる)
- 屋上緑化+防水工事(夏の断熱効果を高める)
- 屋根・ベランダの遮熱防水施工(高温対策として遮熱塗料を併用)

夏は乾燥が早く、防水工事の施工がスムーズに進むメリットがある一方で、高温による硬化不良や熱中症リスク、天候の急変などの課題もあります。台風シーズン前(7月中旬まで)に工事を完了させるのが理想的です💪
9月~11月《秋》

1.気温・湿度が安定し、施工品質が向上
秋は気温が15~25℃と安定しており、防水材が適切に硬化しやすい。湿度も適度に低いため、ウレタン防水や塗膜防水の施工に適している。
2.夏のダメージを補修できる
夏の強い紫外線や高温で傷んだ防水層をメンテナンスできる。ひび割れや劣化した部分を補修することで、冬の寒さや凍結によるダメージを防げる。
3.冬の寒さ・凍結前に防水性を確保できる
会社や店舗の場合、お盆休みの間に工事を終わらせることで営業への影響を抑えられる。住宅でも、長期休暇を活用して立ち会いや確認がしやすい。
4.業者のスケジュールが比較的取りやすい
春や夏よりも工事の混雑が少なく、スムーズに予約できる可能性がある。11月以降は年末に向けた工事依頼が増えるため、9月~10月の早めの予約が理想的。
- ウレタン塗膜防水(屋上・ベランダ向け)
- シート防水(塩ビ・ゴム)(屋根・屋上向け)
- シーリング工事(外壁や窓枠のひび割れ補修)
- 外壁塗装+防水施工(建物全体の防水性向上)
- 雨漏り点検・補修(冬前のメンテナンス)

秋は気温・湿度が安定し、防水工事に最適な季節ですが、台風や長雨の影響を受ける可能性もあります。
特に、冬の寒さが厳しくなる前(9月~10月)に工事を完了させるのが理想的です。
また、年末に向けてリフォームの依頼が増える時期でもあるため、早めに業者を選び、スケジュールを確保することが重要です。
12月~2月《冬》

1.業者のスケジュールが比較的取りやすい
春や秋に比べると、冬は工事依頼が少なく、業者のスケジュールが確保しやすい。繁忙期を避けることで、比較的安い価格で施工できる可能性がある。
2.早めの補修で冬のトラブルを防げる
ひび割れや劣化した防水層を放置すると、冬の寒さや凍結でさらに悪化する可能性がある。冬の間にメンテナンスしておけば、春の雨期に備えられる。
3.乾燥した気候を活かせる
冬は湿度が低く、施工時の結露やカビの発生が少ないため、環境によっては作業しやすい。ただし、気温が低すぎると硬化不良を起こすため、適切な施工管理が必要。
- シート防水(塩ビ・ゴム)(低温でも施工しやすい)
- FRP防水(短時間で硬化しやすく、冬でも施工可能)
- シーリング補修工事(外壁や窓の隙間を補修)
- 防水材の部分補修(屋上・ベランダの軽微な補修)
- 雪対策のための防水処理(屋根・外壁)

冬は防水工事が難しい季節ですが、適切な施工管理を行えば可能です。特に、日中の暖かい時間帯に施工する、低温でも使用できる防水材を選ぶ、雪が降る前に作業を終えるといった対策が重要です。
また、業者のスケジュールが比較的空いているため、早めに依頼すれば割引価格で施工できる可能性もあります💡
工事に適している時期は“春”と“秋”
上記で紹介した通り、季節ごとに工事に適している場面はありますが、防水工事を行うなら、春(3月~5月)と秋(9月~11月)が比較的に最適です👷♂️
✅ 気温・湿度が安定 → 防水材の硬化がスムーズ
✅ 天候が安定 → 雨や台風の影響が少なく、工期が予定通り進みやすい
✅ 冬の寒さ・夏の強い紫外線を防げる → 事前のメンテナンスでダメージを軽減

防水工事には季節によって良いところ・悪いところあるということがわかりました😊

工事をしたい季節より前にご連絡いただければ、工事のスケジュールも余裕をもって行えます♪防水工事は建物を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです!春や秋のうちに施工し、快適な環境を維持しましょう!