【防水工事とは?】

こんにちは!事務員みゆうです👩💻🎶
【防水工事】って、生活をするうえであまり耳なじみがないですよね。『防水工事っていつ必要なの?』『防水工事の内容って何?』など疑問はいくつかあると思います😊本日は防水工事の基本内容、重要性などをご紹介させていただきます♪
目次
防水工事とは

建物も築年数が経ってきて、ベランダとか屋上も所々剥げているわ。防水の塗り替え工事をした方がいいと聞くけど、防水工事って一体何をするんだろう?

こんにちは!営業部のけいまです!本日は僕が防水工事とはなにかをお伝えしていきます!!まず、防水工事とは建設業29種類のうちの一つです。
- 雨漏り(天井や壁のシミなど)
- 外壁の亀裂
- カビや苔の発生
- 屋根,屋上の防水層のヒビ
このような状況の場合、防水工事が必要となります。
防水工事の目的

防水工事とは、屋根や屋上、外壁などに防水処理を施す工事のことです。アスファルト、モルタル、シーリング材などを用いて防水を行います。防水工事の目的は主に以下の3つです。
- 建物の強度を保つため
- 外観や内観を保つため
- カビを防ぐため
水が建物内部に入ると、建物の耐久性を低下させてしまいます。
また、同時にシミや変色を引き起こし、見た目を損ねてしまうのです。
さらに、漏水によってカビが発生し、健康被害を引き起こしてしまう可能性もあります。
これらを防ぐため、防水工事を定期的に施す必要があるのです。
防水工事の種類

防水工事には種類があるの?例えば家のベランダをやってもらう時は何の種類になるんだろう?

防水工事には主に4種類あります!
施工する場所や環境、お客様のニーズによって使い分けます。
1:ウレタン防水

ウレタン防水は様々な場面で使えて柔軟性が高く、コストパフォーマンスに優れた防水工法です。適切な施工とメンテナンスを行えば、長期間の防水性能を維持できます!
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布し、硬化させて防水層を形成する工法です。液体を使用するため複雑な形状や凹凸のある場所にも対応可能で、主に屋上やバルコニーなどの防水に広く用いられています。耐用年数は、10年~15年程度です。そして、ウレタン防水の工法は主に2種類あります。
- 密着工法(直接下地に塗布)→ コストが安いが劣化しやすい
- 通気緩衝工法(通気シートを使用)→ 湿気による膨れを防げるがコストが高め
2:ゴムシート防水

ゴムシート防水は、合成ゴム製の防水シートを接着剤や機械固定で貼り付ける工法です。シート状のため均一な防水層を形成でき、高い伸縮性と耐候性を持つのが特徴です。主に屋上に使用されます。
シート防水は、工場で製造された防水シートを屋上や建物の表面に貼り付けて防水層を作る工法です。主に「塩化ビニールシート」や「ゴムシート」が使用され、接着剤や機械で貼り付け施工します。防水性が高く、一定の面積を効率よくカバーできるため、大型施設や広くて平らな屋根、屋上に採用されています。耐用年数は10年~15年程度です。そして、シート防水の工法は主に2種類あります。
- 接着工法 → 下地に接着剤を塗布して貼り付ける
- 機械固定工法 → シートをディスクなどで固定し、上から保護層を設置
3:FRP防水

FRP防水は、強度・耐久性に優れた防水工法ですが、伸縮性が低いため建物の動きが少ない場所に適しています。メンテナンスをしっかり行えば、長期間にわたって高い防水性能を維持できます!
FRP防水(繊維強化プラスチック防水)は、液状のポリエステル樹脂にガラスマット(ガラス繊維)を組み合わせ、硬化させて防水層を作る工法です。施工後は非常に硬くて丈夫な防水層が形成されるため、耐久性・耐衝撃性に優れています。主にベランダ・バルコニー・屋上などで使用されます。耐用年数は約10~25年程度です。
4:アスファルト防水

ウレタン防水は様々な場面で使えて柔軟性が高く、コストパフォーマンスに優れた防水工法です。適切な施工とメンテナンスを行えば、長期間の防水性能を維持できます!
アスファルト防水は、アスファルトを含浸・コーティングしたシート(ルーフィングシート)を重ね貼りし、防水層を形成する工法です。耐久性と防水性が非常に高いため、ビルや工場、商業施設などの大規模建築物でよく採用されます。耐用年数は約15年~25年程度です。そして、アスファルト防水の工法は大きく分けて2種類あります。
- トーチ工法(加熱溶着工法)→ シートの裏面にアスファルトをコーティングし、バーナーで加熱しながら貼り付ける
- 熱工法(常温工法)→ 溶かしたアスファルトを流し込みながら、ルーフィングシートを重ね貼りする
主な工事の流れ

工事の流れを把握できれば、お客様の安心材料になると思います!
では、基本的な工事工程をご紹介します!
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防水工事の重要性

どの建物でも防水施工は必ずあります。その防水施工が不十分だと、以下のような問題が発生する可能性があります!
- 漏水トラブル:天井や壁に水がしみこみ、内部の構造が傷む。
- コンクリートの劣化:水が浸透すると中の鉄筋が錆び、コンクリートの剥離やひび割れを引き起こす。
- カビ・シロアリ被害:湿気がこもることでカビや害虫の発生リスクが高まる。

特に商業ビルやマンションでは、雨漏りや浸水がテナント・住人のクレームにつながるため、適切な防水対策が欠かせません。
防水工事は建物を維持するために大切な工事
防水工事は、建物の寿命を延ばし、劣化や漏水、雨漏りを防ぐために不可欠な工事で建物を守ってくれる役割があります。また、シミや変色を防いでくれるため、美観維持にも役立ちます。

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